アイコン 安倍自民党内閣から谷川弥一的利権政治は排除される。

安倍晋三第46回衆議院選挙は16日に投開票が行われ、自民党が連立相手の公明党と合わせると325議席を獲得、圧倒的勝利で政権を奪還することとなった。

民主党は選挙前の4分の1程度の50議席台にまで激減する壊滅的な大敗を喫した。自民党は直ちに公明党と連立協議に入り、特別国会での首相指名選挙を経て、自公政権が誕生する。野田佳彦ドジョウ首相は惨敗の責任を取り、党代表を辞任することとなった。さようなら。

ただ今回の投票率は小選挙区導入後最低の59,32%と過去最低を記録している。自民党も公明党も政権を奪還したからといって手放しで喜んではいられない状況である。国民が積極的に自民党を支持したわけではないことは、自民党の比例得票率27,62%で、大敗した2009年衆院選の26,73%とほぼ同じだったことでも証明されている。今回の自民党大勝はあくまでも稚拙で幼稚な政治を繰り返した民主党の敵失での勝利だということである。奢れることなかれ!

谷川民主党政権のこの3年4ヶ月間、自民党が変わろうとしてきたことは事実だし、その努力は大いに評価されるものがある。

その一方で、こと長崎県に於いては旧態依然とした金子原二郎、谷川弥一的な自分党議員が跋扈横行している。

谷川弥一、金子原二郎等は親族(長男・長女・嫁)が国営の諫早湾干拓地に不正入植したとして長崎県議会から検察庁に告発されている灰色国会議員である。まさに3年4ヶ月前の民主党への国民の期待はこんな利権政治家、ヨゴレ議員の排除だった。

谷川弥一は選挙戦中、自身が当選したら副大臣での入閣を嘯いていたが、とんでもない醜聞で絶対にあってはならない破廉恥なことである。
長崎県を日本の縮図とみたら、谷川弥一的な利権政治家が安倍自民党内閣に入閣するようなことでもあれば、安倍自民党内閣に期待して投票した多くの国民を裏切ることになる。

国営・諫早湾干拓営農地(約11万坪)への谷川親族企業入植!谷川弥一的利権政治の排除が日本再生、長崎県浮揚の喫緊の課題である。

[ 2012年12月17日 ]
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