アイコン 私立文理開成高校/経営破綻 生徒募集凍結指導

学校法人村山学園の文理開成高校(千葉県鴨川市横渚815)は20日、約5億数千万円の負債を抱え、実質的に経営破綻状態にあることが判明。授業料免除の特待生や人件費のかさむ予備校の教員を受け入れたために収支が悪化したと報じられている。

千葉県は、経営陣の刷新を求め、来年度の生徒募集の凍結指導、教員給与などに充てられる運営費補助金の交付を凍結する異例の措置に踏み切った。

同校は支援先を探している。

同校は1929年4月長狭実践女学校として創立。南総学園高等学校、鴨川第一高等学校、千葉未来高等学校と次々と校名を変更、2007年4月現校名となった。医歯薬の特別進学コースと普通科コースを設定して、現在生徒数は約160名在校している。

 バブル期以降、竹の子のように高校・専門学校・短大・大学が増加したが、少子化問題に直面しており、定員割れの高校・大学など全国数多となっている。

 そこに公立の学校まで増加しており、海外からの入学制を大規模に導入しない限り、経営破綻する学校は続出するものと思われる。

 海外から学生を受け入れ、卒業したら日本の企業に入れ、少子化問題を少しでもクリアーしていく必要がある。グローバル化した世界にあり、日本破綻を回避するためには、それしかない。残念ながら日本の純血主義などもはや通用しない。

 

[ 2012年12月19日 ]
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