同社は閉館理由を次の通り説明している。
「渋谷東急」は、2003年６月末日の渋谷東急文化会館閉館に伴う直営映画館の代替館として同年７月に運営を開始し、現在までその役割を果たしてきた。しかしながら、同館は10年間の定期建物賃貸借契約により賃借している物件であり、来年５月末日をもって契約期間満了をむかえ、閉館するになったとしている。
渋谷界隈では、「シネセゾン渋谷」や「シアターN渋谷」などが既に閉館しており、不況や娯楽多様化による映画人口の減少が影響している。

こうした映画界では、タケシ位しか元気の良い映画監督がいなくなった。しかし、鑑賞に耐える映画も数多く上演されており、機会をつくり鑑賞してもらいたいものだ。国会が喜劇を演じ、日本国土が福島原発水素爆発に見られるように修羅場と化かし、日本全体が映画館では困るのだが・・・。

日本人はＴＶ漬けにされており、映画界も常時ＴＶ局で取り上げられない限り、再生は不可能に近いようだ。