アイコン 清水鋼機(株)/自己破産申請

老舗の鋼材・土木資材卸の清水鋼機(株)(北海道小樽市港町5-4、代表:清水雅章)は12月27日事業停止、申請処理を開本英幸弁護士(電話011-272-6789)に一任して、札幌地方裁判所へ自己破産申請した。

 負債額は約39億円。

同社は、明治21年創業の鋼材、生コン、パイル、土木資材卸業者。札幌・小樽など道央において、土木・建築用資材を扱いピークの平成9年1月期には160億円台の売上高を計上していた。

し かし、その後の公共投資の減少、リーマン・ショック後は建設不況や更なる公共事業の減少で平成24年期には65億円台の売上高まで売上高が減少していた。 また、その間、焦付の多発や進出した産廃事業の不振・撤退なども重なり、借入負担も重たく、経営不振に陥り、今回の事態に至った。

 

[ 2012年12月28日 ]
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