谷川弥一文部科学副大臣 「イジメには武道家を」
いじめ防止には、怖い武道家の先生が必要――。27日に文部科学副大臣に就いた谷川弥一衆院議員が、最初の記者会見でそんな持論を展開した。
谷川氏は「いじめたら怒られる。それを理解してもらうには怖い先生が学校にいないとダメ」と述べ、「武道家。一番いいのはボクシングだと思うが、空手、剣道、柔道、プロレスも入るかな」と格闘技を列挙。
「いないなら警察OBを雇う」と続けた。
党内では賛同が得られていないと前置きしつつ、「なりふり構わずやるべきだ。
いまから関係者の説得に入ります」とも。あまりの熱弁に、政務官に就任して同席していた義家弘介衆院議員が苦笑いしていた。
http://www.asahi.com/politics/update/1228/TKY201212280295.html
元メダリストの内柴容疑者を見れば、武道家だからといって人格者ばかりではない。
元いじめられっ子だった谷川文部科学副大臣らしい発想ではあるが、そんな浅はかな副大臣の発言にネット上では批判のコメントで溢れかえっている。
五島の田舎議員の軽口・悪態は有名だが、現内閣での私見はマスコミの絶好の揚げ足取りになるため控えるべきであろう。
[ 2012年12月28日 ]
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