アイコン 富士S/F1観戦できなかったのは主催者責任と 83万円賠償へ

平成19年に静岡県で開催されたF1日本グランプリの観戦に訪れた人たちが、「ず さんな運営でレースを十分見られなかった」と主催者の富士スピードウェイ訴えた裁判で、東京地方裁判所は、シャトルバスの運行が大幅に遅れたことについて 主催者の責任を認め、83万円の賠償を命じた。

当F1日本グランプリでは、観戦に訪れた67人が、「シャトルバスが来るまで長時間待たされるなど、ずさんな運営でレースを十分見られなかった」として裁判を起こしていた。
判決で、「自家用車での来場を禁止し、バスを利用させるシステムにしていたのだから、主催者は運行に支障が出ないよう十分対策を取るべきだった」と指摘し、シャトルバスの運行が大幅に遅れたことについて、主催者の責任を認めた。そして、3時間以上バスを待たされたり、終電に乗り遅れてホテルに泊まったりした人たち53人に、合わせて83万円を賠償するよう命じた。
当然のことだろう。富士スピードウェイ側も認め、請求者に支払えばよいものを、和解もせず判決を受けるとは、長期間の裁判で、弁護士に支払う費用だけでもバカにならないはずだ。

 

[ 2013年1月25日 ]
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