アイコン 全国百貨店/2012年▲0.1%減、外人さん26.7%増、12月▲1.3%減

<2012年の全国百貨店>
日本百貨店協会が発表した2012年の全国百貨店の売上高は、6兆1,453億1,796万円で、店舗調整前の前年同期比で▲0.1%減となった。
札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は0.9%増の4兆342億6,916万円。
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は▲2.0%減の2兆1,110億4,879万円だった。

<2012年全国百貨店外人さん>
日本百貨店協会が発表した訪日外国人の2012年年間の免税手続きベースの売上高は202億円で、前年比26.7%増となった。
調査対象は44店で、2年ぶりに大幅な伸びを記録する結果となった。経験値による捕捉率4割を加味した場合の推計総売上高は約500億円だった。

<12月の全国百貨店>
日本百貨店協会が発表した12月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象86社・249店舗)の売上総額は約7,165億円(前年同月比▲1.3%減)となり、2ヶ月ぶりのマイナスとなった。
12月単月の商況を商品別に見ると、例年以上の気温低下でマフラー・手袋等の小物やブーツ等防寒用品は好調であったものの、主力の重衣料が前月に需要前倒ししたこともあって、衣料品全体としては若干低調に推移した。
地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は▲0.4%減で2ヶ月ぶりのマイナス。
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は▲3.0%減で2ヶ月ぶりのマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、身のまわり品と雑貨が2ヶ月連続のプラス。
衣料品と食料品が2ヶ月ぶり、家庭用品が8ヶ月連続のマイナスとなった。

家庭用品は殆どあったら便利ばかりの商品であり、消耗品・更新需要商品以外、不況により敬遠されているのだろう。

[ 2013年1月22日 ]
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