アイコン 朝鮮に試され続けるのか安倍政権 劉強の中国送還に思う

1月5日までに結論を出す予定であったソウル高裁の靖国放火犯の引渡し問題、そもそも日本大使館に火炎瓶を投げ付け放火したとして朝鮮で捕らえられた劉強(中国人)、それも靖国神社に対する放火を自供している放火犯を、朝鮮での刑後、日本は身柄引き渡しを朝鮮側に求めていた。

 ソウル高裁は3日、中国側が劉強を政治犯として強制送還するよう求めていたものの、劉強の蛮行に感動し中国への送還を決定した。劉元受刑者は直ちに釈放され、中国に向け出国すると予想されている。

ソウル高裁は「政治的な犯罪を行った劉元受刑者を日本に引き渡すことは、朝鮮の政治秩序と憲法理念だけでなく、大多数の文明国の普遍的な価値を否認するもの」と説明しているという。


一方、日本側は劉強に対して、政治犯としての認識は一切持たず、放火犯として日本へ送還するように求めていた。

1月3日に決断を下した劉強に対する朝鮮の動きは、当然安倍首相が4日特派する親韓派の額賀氏=安部首相を牽制する何ものでもない。

安倍首相はまだ首相にもなっていない12月に額賀氏を派遣したいと朴次期大統領側に打診、朴氏側は「まだ首相でもあるまいし、何で会わなきゃならないの」と呈よく断った。安倍総裁は朴氏側に断られたものの、大恥をかかせられていることにも気付かないのか、首相になって性懲りもなく、再度朴氏側に額賀氏の特使派遣を打診、額賀氏の4日安倍首相の新書を渡しに訪韓することが決定していた。
安倍首相には日本の首相として品も格もないのだろうか。
猪突猛進型の土下座外交でもするというのであろうか。朴氏はまだ大統領でもなんでもない状態だ。それも朴大統領就任式には既に出席することを公言している。朴氏側が日本との関係改善を望むならば、日本側も事務当局レベルで就任式での会談をセットすればよいことであり、のこのこ特派の額賀氏を渡航させるまでもあるまい。
最低限でも駆け引きの材料とすべき、政府主催の「竹島の日」の祭事についても、公明党の口車に乗り早々に節操もなく政府主催では行わないことを公言してしまっている。野田と変わらず、日本の外交力の無さを浮き彫りにさせているのだ。

天皇陛下に対する昭博の陵辱発言など反日を続ける朝鮮へ、何で日本側からノコノコ土下座外交並みの接触を図らなければならないのか。安倍首相までもが、朝鮮に適当にあしらわれているようでならない。

巨額巨悪詐欺師で獄中の許永中を、朝鮮側の要請により「日韓犯罪人引き渡し条約」に基づき、身柄を引き渡したと2012年12月15日に報道されている。

「日韓犯罪人引き渡し条約」を破棄することも検討が必要だ。許永中のように、日本国籍を持たない在日の人物が、日本で犯罪を犯して、日本で捕まっても、身柄を朝鮮へ引き渡さなければならない非常におかしな条約の何ものでもない。

それにしても、額賀氏が安倍首相の親書を携え、朝鮮へ渡航する前日に、日本大使館・靖国神社の放火犯の劉強を中国へ送還することを決定するとは、日本は朝鮮に舐められ放なしである。
 

[ 2013年1月 4日 ]
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