アイコン 大和ハウス/フジタの買収1月22日決定(株引渡し)

大和ハウス工業は平成24年8月10日、フジタ(平成24年3月期の売上高3,108億円)を買収することでフジタの株主であるフジタ・ホールディングス(GS・PIA・H合同会社の子会社)と500億円でフジタ株を取得することで合意していた。しかし、中国で事業展開する大和ハウスは、中国当局に買収した場合、独占禁止法違反等にならないのかの審査要請をしていた。尖閣問題もあり、遅々として中国当局の審査が進まず、当初の株購入予定の12月20日から遅れることが決定していた。

同社は8日、中国の審査が問題なく完了したことから、1月22日に株を引き取る(購入)と発表した。


フジタは、バブル時代の不良債権・不良資産により平成14年に行き詰まり、現業部門を会社分割した。その際、現業部門の新フジタをメイン銀行の三井住友銀行が兄弟分のゴールドマン・サックスに抱えさせていた。GS・PIA・H合同会社はゴールドマン・サックスの関連会社である。三井住友銀行が裏で動きゴールドマン・サックスに儲けさせたはずだ。
 

[ 2013年1月 9日 ]
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