アイコン ☆一人論評☆ 【学校週6日制】 ☆導入検討☆

個人的には、土曜日の復活は大賛成です。

http://www.facebook.com/katsuaki.murata

下村 博文文部科学大臣教員に採用されたときは第2土曜日だけお休みでしたし、その後第4土曜日も加わりました。
第1・第3・第5土曜日は半日勤務でしたし。

土曜日を完全に休業日にした本来の趣旨は、「子供たちを家庭に戻す」「子供たちを社会教育に戻す」という理念だったはず。ところが、現実は家庭は仕事など で子供を小学校なら学童保育、中学校なら部活動に「預ける」形になって、家庭は土曜日の休みを受け入れる素地はできなかった。

また、社会もほんの帳面消し程度に社会体育や公民館講座なんかが開かれた程度で、ほとんどの子供たちがそれに充実した活動を送れるような環境整備と雰囲気作りはなされなかったといっていいと思います。

逆に中学校は部活動の時間が増え、試合も土曜実施が多くなりました。

現状においては、新教育課程(学習指導要領)の実施に伴い、授業時数が標準時数ギリギリで、もしインフルエンザなどの集団かぜによる学級閉鎖や学年閉鎖が 生じると標準時数を割り込み、時数が確保できず、最悪の場合は長期休みに授業をせざるを得ないなどという状況が生まれないでもありません。もしクリアでき ない場合は、学校側が教育委員会から責められるということにもなります。
余裕をもって標準時数をクリアするためにも、土曜日の復活はありがたいことです。

教員の勤務時間はかつてのように、長期休み(夏休みや冬休み)での「指定休」制度に戻せばいいわけで、何ら問題はありません。まぁ、現実問題として、大し て今年度も夏休み中、休んでいるように見える私でさえ、これでもあまり年休を消化できなかったくらいですので、指定休が復活すると年休はほとんど使用しな くなってしまいそうですが。

いずれにしても、時数の確保という一点だけをとってみても、土曜日の復活は大変望ましいことだと、個人的には思っています。
下村 博文文部科学大臣、積極的な改革を宜しくお願い致します。

<文科省>学校の週6日制導入を検討(毎日新聞)
 - http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130113-00000002-mai-life&1358012196

[ 2013年1月16日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索