アイコン 米連邦航空局/ボーイング787型機の運航停止指示

米連邦航空局(FAA)は16日、全日空便ボーイング787が高松空港で緊急着陸したトラブルを受け、米国内で787を運航する航空会社に対し、安全性が確認されるまで運航を一時停止するよう指示する声明を発表した。
原因は発火の危険性が疑われるバッテリーにあるとみて、バッテリーの安全性が確認できれば運航再開を認めるとしている。

FAAはボーイングや航空会社と共に、できるだけ早期の運航再開を目指すと強調した。
 米航空会社で現在787を運航しているのはユナイテッド航空だけだが、FAAの指示は各国の航空会社にも影響を与えることになる。

しかし、燃料漏れ、油圧系統のオイル漏れも火が廻ったら大変なことになり、日本当局は、米当局とは関係なく、完全に改善されるまで飛行停止措置をとるべきだ。現在B787型機の完成機は33機~35機程度であり、今後大量に生産されることから、問題部分の徹底した改善が求められる。
 

[ 2013年1月17日 ]
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