アイコン レコチョク980円で100万曲聞き放題に 3月定額制導入へ

欧米で人気を集める定額制の音楽配信サービスが日本でも定着しそうだ。ソニー系音楽大手などが出資する配信会社レコチョク(東京・渋谷)が、邦楽を中心に100万曲以上が聞き放題となるサービスを3月から始める。

低迷する音楽市場を活性化させようと、定額制に消極的だった日本の音楽ソフト大手が戦略を転換する。
 スマホでヒット曲を聞き流したり、旧譜を検索して何度も聞いたりと、楽しみ方も広がりそうだ。

レコチョクは、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)やビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック、EMIミュージック・ジャパン、ワーナーミュージック・ジャパン(東京・港)など約20社から、邦楽を定額制で、ネット配信する許諾を得た。23日に発表する。

 新サービスは月額980円。ストリーミング(逐次再生)方式で楽曲を再生する。過去に一度再生した曲なら一定のデータ量まではスマホに保存されるので、地下鉄など電波が届かないところでも聞くことができる。

 米アップルの「iPhone」や米グーグルの「アンドロイド」搭載機など各種のスマホで利用可能。今夏にはパソコンでも利用できるようにする予定。

 定額制の音楽配信は2008年ごろから欧米で普及してきた。英スポッティファイは2000万曲以上が聞き放題になる配信サービスで急成長し、17ヶ国で約2000万人の顧客を獲得した。

 日本でも昨年ごろから定額制サービスが登場した。ただNTTドコモやKDDIが配信するのは数千曲。
ソニーは1000万曲以上を配信しているが、その大半は洋楽。邦楽を充実させることが課題となっていた。
以上、日経などが伝えている。

CD販売会社が潰れるご時世、ダウンロードが主流となっている昨今、ネットでは盤やショップ経費が掛からなくなることから、安価にしても顧客さえ集客できれば、今より利益は大きく取れるはず。
 

[ 2013年1月23日 ]
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