アイコン 漫画「ペコロスの母に会いに行く」の実写版介護喜劇映画 撮影順調

 ある国を司る人が「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないとかなわない」と国民に対して悲しい発言をしたニュースが流れていた。

森崎東監督による映画実写版「ペコロスの母に会いに行く」は、
東京の下町にも昭和があったように、九州の西端の町「長崎」にも同じように激動の「昭和」を生き抜いた一人の女性の人生があった。
そして年老いて認知症となった彼女と、それを見守る家族とのふれあいを描いたマンガ「ペコロスの母に会いに行く」が、この度、実写で映画化されることになった。
ぜひ、この映画が親と子の愛についてもう一度語り合ういい機会になれば幸いである。
今、日本は世界に類を見ないスピードで高齢化が進み、誰も経験したことのない超高齢社会を迎えている。
そして、ときおり報じられる介護疲れ等による痛ましいニュースは深刻な社会問題と化している。
そんな折、認知症の母と還暦過ぎの息子の介護日誌漫画『ペコロスの母に会いに行く』(自費出版)が、九州長崎・福岡などで大きな話題になり、フェイスブックで全国に拡散された。

認知症の悲劇になりがちな介護問題を明るくユーモラスに表した同作は、原子爆弾が落とされた戦後間もない父母の時代や、酒乱だけれども優しく個性的な父と過したペコロス少年時代、そして認知症を発症した母とハゲチャビンになったペコロス、幽霊になった父の現代を織り交ぜて構成するファンタジックな心温まるものがたり。
(以上、公式HP参照)
(ペコロスとは直径3センチ程度の小さな玉ネギのこと)

映画制作は、島原市生まれの森崎東監督により進められている。主な監督作品には「男はつらいよ・フーテンの寅」「時代屋の女房」「塀の中の懲りない面々」「釣りバカ日誌スペシャル」「美味しんぼ」などがある。長崎での撮影が開始されている。

[ 2013年1月23日 ]
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