アイコン ハイアール/日本市場での売上483億円に 三洋白物家電継承会社

ハイアールは、2012年の日本における売上高が483億円に達したと発表した。そのうち洗濯機の日本市場におけるシェアは13%、冷蔵庫は約11%に達し、共に年初に設定した10%目標を達成した。
 大衆ブランドの「ハイアール」の売上高は135億円に、高級ブランドの「AQUA」(サンヨーが使用していたブランド名)の売上高は348億円に達した。

500億円という年間売上目標は達成されなかったが、利益額は予定していた目標に達したという。

ハイアールは2012年1月、三洋電機の白物家電事業を買収し、日本で冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの販売を開始した。
(三洋電機はゴパンや斜ドラム式洗濯機を最初に開発するなど面白い技術を発揮する会社であったが、元NHKの女性アナウンサーをCEOに抜擢するなどオーナー一族が最後は狂っていた。
白物家電のコスト削減のため中国へハイアールとの合弁で進出。しかし、販売力が弱く、コスト削減が生かされないままジリ貧に落ちていった。
そのため合弁事業から撤退、経営は奈落の底へ落ちていった。その間、三洋電機は、白物家電の技術を全部ハイアールにパクられ、中国や東南アジアでの市場を失う結果となった。
こうしたことからハイアール製品には三洋電機のエキスが投入されており、更に三洋電機の白物家電部門を買収したため品質は良い。既に白物家電では世界№1であるが、今後その世界シェアーを圧倒的に拡大していくものと思われる。売上高:約2兆円・・・2011年)

[ 2013年1月31日 ]
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