「スーパーもちづき」の(株)望月巌商店/自己破産申請
スーパー経営の(株)望月巌商店(静岡市駿河区小鹿3-1-58、代表:望月信一)は1月31日、申請処理を中村光央弁護士(電話054-366-2203)ほかに一任して、静岡地方裁判所へ自己破産申請した。
負債額は約60億円(但し、平成23年9月期の負債)。
同社は、明治20年創業の食料品販売業者。「スーパーもちづき」を展開していたほか、
飲食店やカラオケ店などにも進出して、以前は180億円以上の売上高を計上していた。
しかし、その後の不況で、多角化した店舗を閉鎖、平成23年9月期の売上高は90億円
台まで落ちていた。多角化による飲食店やカラオケ店開設のための借入金が、その後負担となり、スーパーの利益も進出してきたスーパーとの競争から厳しく、経営不振に陥り今回の事態に至った。
[ 2013年1月31日 ]
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