「株は夢で買い、現実で売る」、これまでｉＰＳ細胞人気に便乗して高騰した医療ベンチャーも第3四半期決算の現実に棒下げ、本日は不動産投資業のケネディックスが、これまで棒挙げ状態にあったものの、昨日の業績発表を受け、5,000円のストップ安18,640円に最後は張り付いて取引を終えた。日本橋梁も強い日本人気で高騰していたが、第3四半期の現実に株価はねじ伏せられた（前日比▲51円安の349円）。
こうした動きの早い小型株は、日経平均では見えず、棒上げもすさましいが、下げも驚愕である。
国内生産・輸出比率の高いマツダは、円安恩恵の大きく人気化しているが、2月7日317円をマーク、調整局面に入り下げ、本日は地合いも悪く一時18円安の255円まで下げたが、その後巻き返し、終わってみれば3円高の276円で終了している（半年前は100円以下だった）。

株価は、第3四半期の業績発表を受け、業績しだいではあるが、殆ど下げに転じている。正に株は夢で買い、現実で売る状態となっている。
本日の株価は、前日比-133.45（-1.18%）安の11,173.83円。