アイコン EU/約束反故のMSに制裁金680億円 売上高の1%で収まる

 EUの欧州委員会は6日、米マイクロソフト(MS)がネット閲覧ソフトを利用者が選択できるようにしなかったとして、MSに対し5億6100万ユーロ(約680億円)の制裁金を課すと発表した。

 MSは2009年、欧州委からパソコン用基本ソフト「ウィンドウズ」と閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」の抱合せ販売を独禁法の疑いから改善するよう求められ、MSは改善策を実施することで欧州委と合意していた。

MSが、法的拘束力がある欧州委との合意を放ったらかしたため、無視された欧州委がカンカンとなり制裁金を課したもの。
<前回報道のお詫び>
前回の報道では、MSの売上高の最大10%が制裁金となると報道されていた。今回のEU制裁が、MS売上高の最大10%を1%にしたのか? 当該の抱合せ販売だけの売上高の10%だったのかは不明。
JC-NETでは、こうしたことからMS売上高の10%が制裁金となると記載し、1桁多く制裁金額を掲載していた。実際は1桁小さい680億円であった。

[ 2013年3月 7日 ]
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