アイコン 新県立図書館大村移転問題

長崎県立図書館今日、3月7日(木)午後1時30分、文教厚生委員会で「新県立図書館整備基本方針(案)」として、大村市移転(場所・大村警察署跡地周辺)の経緯や説明が行われると某所から知らせが入った。取り敢えず傍聴に行ってきました。
 

新県立図書館は驚いたことに大村市に移転し大村市立図書館と合築するそうです。そして、長崎学資料を含む郷土資料については長崎市に郷土資料センターを新たに建設するそうです。長崎県は金持ち県だったんですね。(笑)
 委員会は県側の大村市移転についての言い訳から始まったが、冒頭、県側の稚拙な委員会運営に県議会の論客、高比良元委員がいきなり県側に噛みついた。最初は甘噛みかと思ったが、マジ噛みだったようだ。

その後も長崎市選出の堀江ひとみ委員、浅田委員の厳しい筋論の質問に県側はタジタジとしていた。

県立図書館大村市移転の仕掛け人、大村市の松本市長の長男で県議でもある松本洋介氏が自らの子供を出汁に尤もらしく長崎市立図書館の立派さを引き合いに出 し、だから長崎市に二つも図書館はいらないだろうとか、シタリ顔で勝手な屁理屈を述べていたが、そもそも市立図書館と県立図書館は同じ図書館ではあるが、保存、保管している蔵書の量と文化的な中身が違う、全く別物の図書館である。
長崎県立図書館は江戸時代、鎖国の出島文化から幕末、明治維新、近代日本、戦争原爆といった長崎市独特の他の市町村にない歴史と文化的蔵書を多数保管する長崎が誇る歴史的な図書館である。
長崎県立図書館大村市図書館と合築というが、そのような長崎独特の文化的蔵書があるから長崎県立図書館なのである。
大村市立図書館との合築、長崎独特の文化的蔵書がない長崎県立図書館と大村市立図書館の合築に長崎県立図書館の意義も大義もない。また、長崎県立図書館と長崎空港とは比べるべき筋合いのものでもないし、長崎空港に行ったついでに図書館に行く奇特な人なんてめったにいない。長崎県立図書館は長崎市にあるから意義があるんである。松本洋介議員!、そんなに大村市民が立派な図書館を望んでるのであれば、大村市立図書館の内容充実こ必須の課題であり、大村市立図書館と長崎県立図書館を合築する必要性は希薄である。
それこそ、松本氏が師と仰ぐ親分で3区選出のゴロツキ~な谷川弥一文部副大臣に官製談合の手引書を含む蔵書購入、官製談合による建設等の資金調達の陳情するのが筋だし急務だと思われる。ゴロツキ~さんがチョメチョメ疑惑で辞任する前に陳情することこそ貴方達子分の務めである。

[ 2013年3月 7日 ]
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