アイコン 指名停止 ロッテ建設 3ヶ月/大阪府 阪神高速でコンクリの耐久性不足露見

大阪府は21日、阪神高速道路大和川線のトンネル延伸工事(松原市)で、天井のコンクリートの耐久性が足りないことが分かったとして、施工を担当したロッテ建設日本支社(東京都渋谷区)など3社を、同日から3ヶ月間の指名停止措置を取った。
 他2社は、土木業者の「シマ」(大阪市浪速区)と「太田組」(松原市)。補修工事は3社が費用負担して済ませ、落盤や天井の落下などの被害は確認されていない。

工事は大阪府が発注、地下に長さ約24メートルのトンネルを掘ってコンクリートで舗装する工事。3社が約51億3900万円で落札し、工事期間は2007年12月から2011年1月までだった。

[ 2013年3月22日 ]
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