アイコン 公衆災害の処分は?(広瀬トンネル)

公衆災害の処分は?(広瀬トンネル)

谷川3月16日午前11時頃、長崎県発注の主要地方道有川新魚目線道路改良工事(広瀬トンネル)を施工中の今村組~豊建設~五島技研建設共同企業体(以下今村 組グループ)は、ダンプトラックでトンネルから発生した土砂を運搬中に、無謀な運転によって九州電力の電線を切断して停電、地域住民等々に迷惑と損害をも たらす、公衆災害を発生させました。長崎県指名停止規程によれば、指名停止期間は1ヶ月~4ヶ月となっており、火急的すみやかに処分され、入札や契約は辞 退することになっています。事故発生から8日間が経過していますが、まだ処分がなされていません。過去の事例から考えられません。今村組グループも工事入 札会で落札した工事がありますが、謙虚に反省して契約辞退を申し入れるのが、請負業者の責務ではないでしょうか。また、間抜けな政治家を使い事故のもみ消 しや指名停止期間の短縮工作を謀っている。との情報もあります。事故報告書の提出が遅い、事故発生後に応札、落札して辞退しない。県土木部はすみやかに処 分しない等々の情況があれば、隠蔽工作と思われても仕方ありません。

潔く処罰を受け自戒し、関係者に承知徹底させるのも再発防止策の一つの方法と思います。県当局は悪徳政治家の圧力に屈せず 毅然とした判断を期待します。事故発生原因は一説には、元請業者が下請業者に、不当に安い価格で発注したこと、公共事業の設計労務単価より安く支払われた ことによって、労働環境の悪化を招いたとも言われています。過去においても、ゆとりのない労働環境条件下による事故は絶えません。この様な諸悪の根元を除 去しなければ、尊い生命と財産を守ることはできないと考えます。
施工過程を振り返ってみます。24年7月9日安全祈願祭が行われ、長崎県上五島小川支所長が挨拶されました。そして関係者多数が出席され工事の安全を祈願をしました。
しかし、杜撰な元請業者今村組グループによって、安全祈願は有名無実なものとなってしまいました。誠に残念です。
また、24年12月26日9時から、魚目中学校の1、2年生が第1回工事見学会に参加されました。
25年1月29日火曜日上郷小学校、先生3人、生徒16人が第2回工事見学会に参加されました。
25年3月、上五島中学校1年生 と先生4人が第3回工事見学会に参加されました。
先生から生徒たちに素晴らしい言葉が贈られています。
「生徒たちには故郷を住みやすい町にするために働いている人々へ感謝の気持ちをもってもらいたい。」
涙が出るような有り難い御言葉を聞いて恥ずかしく思いませんか?不適切な請負業者の施工のために、先生から生徒に贈られた素晴らしい言葉は消えてなくなったような気がします。
生徒たちがすくすくと巣立ち、故郷を離れ故郷を想う気持ちを踏みにじる行為であると言っても過言ではありません。
最後に「町の人が安心、安全で、楽しい生活が出来るように、真剣に考えてお仕事をして下さい。」
長崎県土木部の御指導をよろしくお願いします。

編集部・・・五島の実力政治家といえば毒矢の谷川弥一先生のことでしょうか?
      長崎県土木部の皆さん、谷川先生の毒矢には御用心です。

[ 2013年3月25日 ]
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