アイコン 福岡市下水道局/天下り先に長年にわたり7億円前後を随意契約

天下り天国の福岡市は、職員の天下り先となっている市内の1業者に、下水道事業を本格的に開始した1966年以降、下水管清掃業務を随意契約で発注し続けていることがわかった。

契約額は毎年7億円前後で、競争入札制をとっている人口規模(福岡市は約150万人)が近い7政令指定都市の約9~3倍に当たる。福岡市は、今までのやり方への問題意識はあるとして、やっと発注方法の見直しの検討を始めた。

市道路下水道局は、市内の下水管の総延長は約4700キロで、2011年度は802キロの清掃を計画。うち直径1メートル未満の下水管797キロについて、この業者に一括発注し、6億9200万円で随意契約を結んだ。12年度も784キロを6億9300万円で発注したという。

歴代の福岡市の天下りを抱え続けた当該企業にとっては美味しい話であった。当然、歴代の天下り人も美味しい天下り先であった。
福岡市職員のお偉いさんにとって天下り先が1つ消えることになる。しかし、最近は、天下りも巧妙化、本命企業では受け入れず、子会社など受け入れ、また、役員とかには就任せず、顧問などの肩書きで高給を受入先企業は支払っている。
 参考記事:読売新聞
 

[ 2013年3月25日 ]
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