関電工/嘉麻市に13MWのメガソーラー建設へ お株奪われた九電工
嘉麻市と関電工は28日、市有地に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する立地協定を締結した。
市有地は嘉麻市鴨生と飯塚市筒野にまたがる炭鉱跡地や山林約85.5ヘクタール。嘉麻市には借地料として年間3千万円が入ってくる。
関電工は、市有地と民間から借りた土地を合わせた計93.8ヘクタールに、建設費約49億円をかけて太陽光パネル約6万枚を設置する。
出力は1万3,750キロワット。年間発電量は約1,600万キロワット時を見込む。(
一般家庭3千世帯分)。全量を九州電力に売電する。7月に着工し、2015年12月の稼働を予定している。
嘉麻市のメガソーラーは2ヶ所目。
これとは別に関電工は、市内の民有地にメガソーラー(敷地面積約12.7ヘクタール、出力5千キロワット)を建設予定している。
福岡では珍しい関電工、麻生さんでも介在したのであろうか? それにしても地元九電工は関電工にお株を奪われてしまったようだ。
[ 2013年3月29日 ]
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