長与町榎の鼻土地区画整理組合(環境保全)
理事長 一瀬一徳
長与町榎の鼻土地区画は長崎県知事の事業認可を受けて着手している。
施工は前田・大本特定建設工事共同体が立て替え工事で施工しているが、あくまでも合法な施工方法が工事認可の条件となっている。
工事は環境省等の定める水質に関する特定の基準値を超えてはならない。当該案件の下流域にある大村湾は閉鎖海域で、尚更、厳しい数値で管理、監視する必要がある。
当該工事現場の沈砂地から流出していることは明確であり、河川から大村湾に流出している赤土及び赤水は明らかに規準を超えている。
それは平成25年3月18日に長与地区に降った雨が河川を汚染している証拠写真が証明している。
昨日(平成25年4月17日)の集中豪雨では更に酷い流出現場であった。
許認可条件を無視して施工されることは上場企業として、あるまじき行為である。
監督官庁はどのように考えているのでしょうか、今では環境保全は常識的なことではあるから、魚介類や海藻、水生生物等の生存も危惧されるところであり、早急な改善を求めたい。
[ 2013年4月18日 ]
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