アイコン 金融庁/ライツマネジメント(株)の登録を取り消し 40億円集める

金融庁は、子分の証券取引等監視委員会(証取委)のライツマネジメント(株)(代表:駒澤孝美)に対する検査の結果、法令違反行為が認められ、証取委から行政処分を求める勧告が行われた。
しかるに金融庁は24日、ライツマネジメント(株)に対して登録を取消す(関東財務局長(金商)第1805号の登録を取消す。)

<違反事項等>

1、 業務運営の状況に関し、公益又は投資者保護上重大な問題が認められる状況等
 同社は、平成22年7月から同24年1月までの間、A株式会社、B株式会社及びC株式会社(以下、各社を「A社」、「B社」及び「C社」という。)他3社(以下「本件発行者」という。)が発行した合計7本の信託受益権の私募の取扱いを行った。これにより、同社において、営業員16名が、少なくとも約1,900名の顧客に対し、総額約40億円の信託受益権を取得させている。当該取得に係る勧誘等の状況について検証したところ、以下のとおり、不適切な状況が認められた。
2、信託受益権の取得勧誘において顧客に対し虚偽のことを告げる行為
3、本件劇場型勧誘に関する報告徴取命令に対する虚偽の報告等
4、無登録の信託受益権を販売している状況
5、信託受益権が適切に管理・運用されていないことを認識しながら、新たな信託受益権の取得勧誘を継続している
6、 契約締結前交付書面等の記載の不備

財務局が公的に登録を許可して、その登録を謳い文句に巨額な金を集めた盗人会社。

[ 2013年4月26日 ]
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