アイコン ヤマダ電機/業績不振で全取締役を降格 山田会長が超ワンマン社長に復帰

ヤマダ電機は30日、山田昇会長(70)が6月27日付で社長に復帰する人事を発表した。業績不振の責任を明確にするため、全取締役を降格させる。

同社は「新年度における事業計画達成に向け、全取締役が心機一転、一丸となり経営に取り組むため」と説明している。各取締役が従事している管掌部門の変更はないという。また、2013年3月期の通期連結業績予想で純利益を330億円から220億円に下方修正したことを受け、期末配当を前回予想(2月7日)より16円減額し60円とすることも発表した。(営業利益も573億円から330億円へ下方修正している)

新役員人事は、これまでの社長が副社長に、副社長が専務に、専務が常務に、常務が平取締役になる。なお、平取締役はこれまでいなかった。
ユニクロのように超ワンマン体制でしか、間延びした組織を引き締めることはできない。それに業績アップのアイデアも捻り出さなければならない状態となっている。
 

[ 2013年5月 1日 ]
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