アイコン サニックス/3月決算 大増収大増益 今期大化けへ 株価ストップ高

同社は当期について、売上高は、産業用PV事業部門は、当期第4四半期に本格的に施工開始した「産業用太陽光発電システム」が新たに売上に加わり、前年同期比581.6%増となった。
HS事業部門(ホーム向け)は、「住宅用太陽光発電システム」が増収となったものの、体制変更に伴う人員減により「白蟻防除施工」等が減収となり、前年同期比▲3.8%減となった。
ES事業部門(法人向け)は、ビル、マンション等の事業者向けに「太陽光発電システム」が増収となり、前年同期比43.8%増となった。

環境資源開発事業部門(エコ発電所等)は、搬入量が増加したこと等により「プラスチック燃料収入」は増収、苫小牧発電所が安定的に稼動したこと等により「売電収入」も増
収となり、前年同期比25.9%増となった。
結果、グループ全体の売上高は433億66百万円(前年同期比37.9%増)となった。
利益面は、
産業用PV事業部門は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の開始を受け、「産業用太陽光発電システム」の需要喚起の為に広告宣伝費を投入するとともに、販売並びに施工体制を整備することにより、黒字化、増益となった。
HS事業部門は、産業用太陽光発電事業へのシフト、体制変更に伴う人員減により「白蟻防除施工」等が減収し、減益となった。
ES事業部門は、増収効果により増益となった。

環境資源開発事業部門は、「プラスチック燃料収入」や「売電収入」の増収やコスト低減により大幅な増益となった。
今期については、政府の経済対策や日銀の金融政策の効果等により、国内景気の好転が期待され、当社グループを取り巻く経済環境は回復が期待される。また「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は平成25年4月より買取単価が改定(10kw以上は42円から37.8円に)されるものの、制度は継続となるため、当社グループとして積極的に事業を展開できる環境にあり、売電事業とともにグリーンエネルギー事業を大きく飛躍させる好機到来と捉えている。
産業用PV事業部門においては、産業用太陽光発電の買取価格引き下げにより施主の投資回収期間が不利にならないよう、モジュール等部材のコスト低減や施工性の改善を進めている。また本格的に営業展開することにより、当社グループの主力事業部門として大幅な増収を見込んでいるとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
1株益
10年3月期
24,539
390
224
-3,676
 
11年3月期
28,979
501
430
49
 
12年3月期
31,454
409
347
13
0.29
13年3月期
43,366
1,870
1,788
1,575
33.01
13年期/12年期比
137.9%
457.2%
515.3%
12115.4%
 
14年3月期予想
71,500
8,000
7,950
5,100
223.80
14期予想/13期比
164.9%
427.8%
444.6%
323.8%
 
 
[ 2013年5月15日 ]
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