アイコン 山陽板紙工業(株)/民事再生申請

板紙製造の山陽板紙工業(株)(岡山市東区西大寺東1-2-55、代表:伊原得典)は5月15日、申請処理を加藤寛史弁護士(電話03-3273-2600)に一任して、岡山地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い保全命令を受けた。

負債額は約50億円。

同社は昭和27年創業の板紙製造会社。近年は不況で菓子箱など紙器類の需要が減少する一方、材料や燃料の高騰により採算が取れず、債務超過に陥っていた。平成24年5月期の売上高は約32億円。

民事再生は、過去の設備投資における借入金が軽くなれば、償却負担や返済資金の流出も抑えられ、現在の売上げ規模に事業規模を縮小することにより可能と思われる。

[ 2013年5月16日 ]
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