アイコン 三洋電機の洗濯乾燥機4万5千台リコール 発火の恐れ

パナソニックの子会社となっている三洋電機は15日、平成17年から平成21年にかけて製造した2種類の洗濯乾燥機に発火のおそれがあるとして、計約4万5000台について、無料で部品を交換すると発表した。

三洋電機が改修するのは、平成17年9月から平成21年2月にかけて製造された「AWDーE105ZA」と「AWDーE105ZB」の2種類の洗濯乾燥機、計4万5300台。

 これらの洗濯乾燥機では、平成21年12月から昨年9月にかけて3件の発火事故が発生、原因を調べたところ「電解水」の生成を制御する基盤のダイオードが異常に発熱していたことが発火につながっていることが判明した。

このため、三洋電機は利用者に、これらの製品を使わないように呼びかけるとともに、作業員を派遣して、無料で部品を交換することにしている。

三洋電機の問合せ窓口:0120-34-9180。

[ 2013年5月16日 ]
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