アイコン 三菱電機/新型がん治療装置開発 放射線照射大幅時間短縮

三菱電機は15日、放射線をあてる時間を大幅に短縮することができる新型のがん治療装置を神戸市にある工場で公開した。
この新型のがん治療装置は、放射線の一種「粒子線」のうち「陽子線」を、がんの腫瘍にあてて治療するもので、これまでのものよりも放射線を患者にあてる時間を4分の1程度に大幅に短縮できるほか、より正確に腫瘍にあてられる仕組みになっている。
さらに、陽子線をあてる装置の小型化にも成功し、設置面積が従来より30%削減できるため、面積が比較的狭い、都市部の病院にも設置できるようになる。

三菱電機では、今後、兵庫県立粒子線医療センターなどと協力して装置の性能試験を急ぐとともに、国の特区制度も活用して、早期に国の承認を得たいとしている。
各地(九州指宿メディポリスは陽子線、鳥栖サガハイマットは重粒子線)に粒子線の放射線治療診療センターができているが、税金が投入されながら健康保険が使用できない金持ち相手の施設となっている。国は早急に健康保険が費用の半分でも効くように見直すべきであり、普及させることで技術進化をはかり海外輸出を積極化させるべきである。
アベノミクスによる医療技術大国NIPPONへ。

[ 2013年5月16日 ]
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