アイコン (株)Eco Life/自己破産へ  「バンビの杜ハウステンボス」も

障害者就労支援施設「バンビの杜」運営の(株)Eco Life(宮城県仙台市青葉区郷六葛岡下49-1、代表:菊地幸郎)は5月24日事業停止、事後処理を真田昌行弁護士(電話022-223-3857)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約3億円。

 同社は運営する「バンビの杜利府」「デイサービスバンビの里」で5月17日、宮城県より不正請求や不正申請などにより指定を取り消されていた。

 

宮城県は、平成23年11月1日から管理者兼サービス管理責任者が看護職員の業務を行っており、看護職員を1人は配置しなければならないとする人員基準を満たしておらず、当該状況が改善される見込みがないとして5月17日に指定を取り消した。

同社は、仙台市や宮城県利府町のほか、大阪市や長崎県佐世保市など数カ所で障害者就労支援施設「バンビの杜」を運営している。長崎県は就労移行支援事業所「バンビの杜ハウステンボス」を虚偽申請として、21日指定取り消し処分をしている。大阪市も同様の処分をしている。

同社も指定取り消しを受けすぐ倒産するとは、食い逃げもいいところ。

 

「バンビの杜」では、各地で障害者就労支援施設「バンビの杜・・・」が開設されており、さいたま市では、(株)福祉支援センター「バンビの杜さいたま」(春日部市)が、

(1)人員基準違反(サービス管理責任者が実務経験要件満たさず)

(2)不正の手段により指定を受けた(必要な職員の申請の虚偽、実務経験証明書の偽造)(開所日 平成24 年9 月1 日)

などにより、5月21日に指定取り消しを行った。

 

新潟県でも、「バンビの杜にいがた(運営法人:㈱福祉支援センター)」が同様に5月21日指定取り消し処分を受けている。

いつものことで、障がい者を食い物にしたコンサルが介在にしていたのであろう。

 

 

 

 

 

[ 2013年5月27日 ]
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