アイコン 全日空/低迷のエアアジア・ジャパンの合弁解消へ 新たにLCC社設立へ

エアアジア ピンク色のLCCは、経営手腕の差なのか儲かっているが、赤色のLCCは苦戦している。
ANA ホールディングスは、成田空港などを拠点とする傘下の格安航空会社、エアアジア・ジャパンの利用が低迷していることから、共同運営するマレーシアのアジア 最大のLCC航空会社「エアアジア」との合弁を解消する方針を固め、新たな格安航空会社を設立する方向で検討を進めることになった。

エアアジア・ジャパンは、ANAホールディングスが51%、エアアジアが49%の株式を保有するLCC(格安航空会社)。
昨年8月に国内での運航を始め、現在成田空港と中部空港を拠点に、国内線5路線、国際線で3路線を運航している。しかし、ほかのLCC各社に比べて、知名度が低いことや、ネット予約システムが他社に比べ手間がかかることなどから、利用が低迷している。
このためANAホールディングスは経営立て直しに乗りだす方針を固めた。
具体的には、エアアジアが保有する株式をすべてANAホールディングスが買い取った後、新たな格安航空会社を設立し、今秋以降、現在のエアアジア・ジャパンの乗員や路線を引き継ぎ運航開始させる方針。ANAホールディングスでは今月中にも、正式に発表する予定。
同社は運航開始に当たって100円の飛行機代で運航するなど話題性はあったが、その後、話題になることもなく低迷していた。メディアやマスコミは、膨大な広告費用を出すか、上席に裏金を出すかしなければ取り上げてくれない。

[ 2013年6月13日 ]
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