アイコン 「がんばランド」は県産品販売を(2)

投稿者=魚の眼・鷹の眼

がんばランド5月30日(木)、長崎県議会県政改革特別委員会が開催され、長崎漁港施設用地内に建設された「がんばランド」の用地使用許可条件をめぐる問題について、下山水産部長は理論整然と説明をされました。

これに対し、連立会派小林克敏議員(大村市)は、私は提灯演説をしているのではない、県民の負託を受けて話をしているのだ(ほか省略)。とのことでした。

農水産物直売所は地産地消でなければなりませんが、陳列棚には、熊本のスイカやメロン、宮崎の野菜、大分の椎茸、大阪のたくあん、大阪のメーカーの海 苔、東京本社のパン屋御菓子、等々が並んで販売されています。前記負託とは「他に責任を持たせて任せること」とあります。小林議員の選挙区は大村市です。 大村市の有権者の皆様が、小林議員に責任を持たせて任せていることになります。農業生産者は収入の減少、材料や燃料の高騰、担い手不足による高齢化等に よって厳しい生活環境に追い込まれています。私たちの税金を使って造られた公共用地を使用して、なぜ地元県産品を陳列し、販売して頂けないでしょうか?

がんばランド大村、長崎、西海等のスイカやメロン、大村、長崎、諫早等の野菜、大村、長崎等のたくあん、県産品の椎茸、海苔等や私たちが心をこめて、地産材料を使った手造りのパンや御菓子類ではなぜ駄目でしょうか。私は小林議員には負託していません。
 同議員は建設工事に他ならぬ興味と熱意を持っていると言われいます。寝てもさめても「地元業者、地元業者、地元、地元」と馬鹿の一つ覚えではないかと思 われるほど叫び続けています。建設業界における県内優先発注論と農水産物直売所における農産物(品)の県内排除論とは相反するものであり、整合性がとれま せん。

県民の負託を受けたというのは「マリン商会やエレナ」からではないかと疑いたくなります。一般的に、政治家にとって、建設業界では、県内地元は県外大手と較べてお金と票になり易いと言われています。
 それに対して、農産物の生産者や加工業者は、個人農家や超零細企業であり、お金や票に乏しいと言われています。
 横道にそれましたが、大きな声が県民の声ではありません。小さい声でも正しいことが県民の声と思います。長崎県知事、一丸となって正しい行政を頑張って下さい。

[ 2013年6月 1日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索