アイコン 5月中国PMI50.8と少し改善 HSBC分は日本叩きだったのか

中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した5月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)は50.8と、4月の50.6と比べて0.2ポイント上昇した。
市場では指数の低下を予想する声が多かったため、中国経済の減速懸念がひとまず和らぎそう。ただ、指数は50を辛うじて上回る低水準が続いており、景気の勢いの弱さをうかがわせている。

当局発表の5日前にはHSBC中国が、50を割るPMI指数を発表している。その比較において、中国当局の発表は内容を改ざんしたものであろうか。東南アジア通貨危機も過去の戦争もちょっとしたことがきっかけとなり始まっているのだが・・・。

HSBC中国の27日午前の発表では49.6であり、27日午後から中国PMIが50を割り込んだとして、加熱した日本株の暴落を演出した(HSBCと結託したハゲタカがいたら、1日にして膨大な利益を懐にしたことになる。何でもありの中国人たちだ)。先週は日本株を11兆円海外投資家は売り越したと報じられている。

HSBCは香港上海銀行、バブル時代やそれ以前の日本では、高利貸しやいかがわしいところへの貸付けで有名だった。今では世界最大の資産銀行となっているようだが血は争えないもの。

今回の5月のHSBCと中国当局のPMIが、HSBCは速報値ながら中国当局と1.2ポイントの大差などおかし過ぎる。今の中国経済は世界が注目しており、50を割るのか割らないのかは雲泥の差となる。深読みすれば中国か欧米が仕掛けた日本タタキの一環かもしれないが・・・。

今や全世界の株式市場は、ハゲタカ格付機関やこうした機関の日々の発表に一喜一憂するものとなってしまっている。それに加え、アメリカではバーナンキ議長のほか、全米各地に偽バーナンキが何人もおり、好きかってな論評を繰り返し、株価はそれにいちいち反応している。
それほど、米国株価は危うい高値となっている現われかもしれないが、日本の場合も同じ。香港上海銀行(HSBC)なんぞが発表した数値に、それも中国当局と大きな乖離あるデタラメ数値に踊らされたことになった。
しかし、日本株も、HSBCの発表は単にきっかけになっただけで、それほどバブル化した株価水準であったことだけは間違いなさそうだ。

過去、人民日報は、日本を潰すには円高にすればよいと豪語した記事を掲載していた。
中国は、円高局面で大量の日本国債を購入して、円高を加速させていた。しかし、今や円安、売る時機を失して日本国債を大量に持ったままとなり、莫大な評価損を出している。  
今のところ中国政府機関は、こうした事態もあり、また反日であり、日本国債や日本の債権を購入することは、よほど意図しない限り低いものと思われる・・・。

 憶測過ぎるが、ハゲタカどもは日本の株式市場から資金を引き上げるため、その期間だけ円高にシフトさせているのかもしれない。
 本場ハゲタカと守銭奴国が絡めば、ろくなことはない最悪だ。
 

[ 2013年6月 3日 ]
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