アイコン 原弘産/上場廃止に関わる猶予期間入り

大阪証券取引所は31日、同2部上場の不動産業「原弘産」を上場廃止に係る猶予期間入り銘柄に指定すると発表した。
これは、同社が2013年2月期決算において1億7,500万円の債務超過に陥ったための措置で、猶予期間となる2014年2月28日までに債務超過を解消できない場合は上場廃止となる。

同社は、中古戸建住宅・中古マンションを取得してのリフォーム販売、戸建企画住宅の代理販売などを積極的に推進するとともに、引き続きたな卸不動産の販売により財務の健全化を図ります。また、中国の連結子会社湖南原弘産房地産開発有限公司では、分譲マンション、商業施設の複合施設が竣工する見込みであり、それらの販売にも注力して、債務超過の解消を目指すとしている。

同社は過去、いろいろあったが上場を維持してきた。しかし、創業者なきあと、やっていることがよく見えなくなってきた。前のようにウルトラCを連発することはできるのだろうか?大村さんも自分のことで精一杯だろうし。中国次第のようだ。

連結/百万円
2011年2月期
2012年2月期
2013年2月期
2014年2月期予
売上高
8,203
1,331
1,638
7,340
営業利益
-959
-421
-507
420
経常利益
-1,252
-674
-224
200
当期利益
6,002
-626
-328
315
総資産
12,331
14,436
17,320
 
自己資本
622
29
-175
 
資本金
7,773
7,781
7,846
 
有利子負債
9,223
9,112
9,200
 
自己資本比率
5.00%
0.20%
債務超過
 
 
[ 2013年6月 4日 ]
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