福大/風疹感染が相次ぐ 野球部・テニス部
福岡大学は、先月から野球部の男子学生を中心に風疹にかかる学生が相次いでいるため、対策を強化している。
福大では、先月からこれまでに、野球部の男子学生5人と、テニス部の男子学生1人、それに柔道部の女子学生1人の合計7人が、発熱や発疹の症状が出て、相次いで風疹と診断された。7人はすでに回復し、大学に通っているという。
こうした状況を受けて福大は、感染の拡大を防ぐため、学内の健康管理センターで、集団行動が多い運動部の学生に抗体検査を行い、数値が低い学生にはワクチン接種を促している。
また、37度5分以上の熱や発疹が出た学生には、健康管理センターに必ず連絡をするよう、学内の掲示板や学内のネットを通じて全学生に周知を図っていて、こうした学生には外出しないよう指導している。
野球部は、今月、東京で行われる全国大会に出場することになっているが、出場選手はすでに全員ワクチンを接種したという。
あまり高熱になると、トンイの世子の問題のようになる可能性がある。
[ 2013年6月 5日 ]
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