アイコン 愛媛銀行 残業代カット 副支店長と書類送検

 新居浜労働基準監督署は4日、愛媛銀行新居浜支店が、行員7人に対し、時間外労働の賃金計約305万円を支払わなかったなどとして、労働基準法違反の疑いで愛媛銀行と元新居浜支店副支店長(53)を書類送検した。

 送検容疑は、2011年4~12月、新居浜支店の行員7人が労働時間を実際より少なく申告しているのを把握していながら、7人の申告に基づいて時間外労働の賃金を支払い、実際の労働時間に基づいた賃金との差額や深夜労働の賃金を支払っていないなどの疑い。

 愛媛労働局によると、実際の労働時間では、7人には計約908万円が支払われるはずが、603万円ほどしか支払われていなかった。 

 熊本県のメインバンク肥後銀行でも同じことが本年3月あり摘発されていたが、ここは大々的で2080名の行員に対し、約3億円分をサービス残業させていた。銀行のサービス残業は昔から慣例化している。

それより、低賃金のサービス産業におけるサービス残業がより深刻ではないのだろうか? 今や、店長が派遣社員や契約社員、アルバイト社員の時代であり、危うい身分、経営者からは何でもありの処遇を受けさせられている。

 

[ 2013年6月 5日 ]
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