牛丼戦争 吉野家値下げ効果鮮明に 回帰
吉野家ホールディングスが発表した5月度の吉野家月次速報によると、全店売上高は前年同月比19.8%増、来客数は35.4%増、客単価は値下げから▲11.5%減だった。
値下げで利益がどうなっているのかまだ不明だが、客数が大幅に増加しており、吉野家にとって客が大幅に回帰したことになり、その成果は確実に現れている。
すき家の5月の全店売上高は、前年同月比▲2.8%減だった。月末店舗数は1932店。
ところが、昨年5月の月末店舗数は1805店。前年同月比7.0%店舗数は増加している。しかし、売上高は▲2.8%減少していることからすれば、メイン商品の牛丼の値下げをしなかった吉野家が値下げしたことにより、過去すき家などへ流れた客が吉野家へ回帰しているといえる。
松屋の5月も全店売上高は▲0.8%減(既存店売上高は▲8.1%減)となっており、5月については牛丼戦争、やっと値下げした吉野家の一人勝ちとなっている。
吉野家月次推移(2013年度)
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既存店
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全店
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売上高
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客数
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客単価
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売上高
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客数
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客単価
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2月
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102.1%
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99.9%
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102.2%
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3月
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95.0%
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92.6%
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102.6%
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98.3%
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95.8%
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102.6%
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4月
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111.1%
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113.6%
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97.8%
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114.9%
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117.5%
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97.8%
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5月
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115.9%
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131.0%
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88.5%
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119.8%
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135.4%
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88.5%
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[ 2013年6月 6日 ]
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