アイコン 6日 NY外為市場 一時1ドル95円台に

6日のアメリカの外国為替市場は、日本時間7日夜に発表されるアメリカの雇用統計の内容や金融政策の先行きに注目が集まるなか、ドルを売って円を買う動きが加速し、円相場は、一時、およそ1ヶ月半ぶりに1ドル=95円台まで値上がりした。
(6日の日本の3時過ぎの対ドル円は99.16円、6日NY市場終値は97.01円・・・最高円高95.90円)
アメリカでは、最近の各種経済指標が上下にぶれ始めており、住宅ローン金利の上昇による住宅需要への影響など先行き景気が不安視され始めている。一方でこれまでの景気拡大からの過熱を抑制するため、ドルの垂れ流しを抑制しようとする動きがある。
そ うした中、6日のNY外国為替市場は、FRB=(中央銀行に該当)連邦準備制度理事会が、今の量的緩和政策を縮小するかどうかに大きな注目が集まってお り、多くのハゲタカファンドが、翌日7日(日本時間7日夜)に発表されるアメリカの雇用統計の内容をその判断材料にする動きとなっている。

このため、6日の取引では、雇用統計の発表を前に、ひとまず様子を見ようと、ハゲタカファンドがドルを売って円を買う動きが広がった。
また、ヨーロッパ中央銀行のドラギ総裁が、6日の会見で追加的な金融緩和について踏み込んだ発言をしなかったことから、ユーロ買いドル売りの動きが加速、これにつられてドル売り円買いの動きも強まった。
円高ドル安が進むにつれ、ハゲタカファンドの間で値下がりしたドルを手放して損失を抑えようという動きに拍車がかかり、ドルに対して売りが売りを呼び、円相場は、一時、およそ1ヶ月半ぶりに1ドル=95円90銭まで値上がりした。
円高となる大きな取引材料があったわけではなく、米国の雇用統計の発表を前に円高ドル安が進んだことが投資家の警戒感を強め、さらなるドル売り円買いを呼び込む形となった。

結果、NY外国為替市場の終値の円は97円09銭の大幅円高となった。本日は、日本の外為市場が開き、どういう動きとなるか注目されるが、株式市場では、昨日の乱高下から一転大きな下げに転ずるものと思われる。以前のような為替介入は表面きってはできないものと思われる。
なお、先週(5月27日~31日)は、海外ハゲタカ投資家が株式を売った額は合わせて9兆9,491億円に上り、過去3番目の大きさになった。また、売買差は1,300億円の売り越しとなっている。

東京
日経平均の動き
東京円
日付
始値
高値
安値
終値
高安差
前日比
対ドル
6月6日
12,925.29
13,238.53
12,862.02
12,904.02
376.51
-110.85
99.16
6月5日
13,566.75
13,711.42
13,011.16
13,014.87
700.26
-518.89
99.06
6月4日
13,186.60
13,610.25
13,060.94
13,533.76
549.31
271.94
100.00
6月3日
13,551.36
13,562.87
13,261.82
13,261.82
301.05
-512.72
99.51
5月31日
13,804.23
13,916.56
13,681.39
13,774.54
235.17
185.51
100.46
5月30日
14,072.90
14,098.16
13,555.66
13,589.03
542.50
-737.43
100.72
5月29日
14,492.55
14,512.28
14,243.49
14,326.46
268.79
14.48
101.13
5月28日
13,943.62
14,399.78
13,943.62
14,311.98
456.16
169.33
102.36
5月27日
14,373.82
14,381.28
14,027.42
14,142.65
353.86
-469.8
100.93
5月24日
14,731.75
15,007.50
13,981.52
14,612.45
1,025.98
128.47
101.27
 
[ 2013年6月 7日 ]
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