６月の建設資材の価格と需要動向 横ばい
建設省は毎月1日～5日(営業日の5日間)の主要建設資材の価格動向と需要動向を調査している。それによると
１．全国における建設資材の動向
【価格動向】全ての資材が、“横ばい”。
【需給動向】全ての資材が、“均衡”。
【在庫状況】全ての資材が、“普通”。
２．被災３県における建設資材の動向
被災３県（岩手県、宮城県、福島県）における建設資材の動向
【価格動向】アスファルト合材（再生材）は、“やや上昇”。その他の資材は、“横ばい”。
【需給動向】骨材（砂、再生砕石）は、“ややひっ迫”。その他の資材は、“均衡”。
【在庫状況】骨材（砂、砂利、砕石、再生砕石）は、“やや品不足”。異形棒鋼、Ｈ形鋼、木材（製材、型枠用合板）は、“普通”。
となっている。
資材価格は、だいぶ落ち着いてきているようであるが、高止まりの感は歪めない。
数値：１（下落）、２（やや下落）、 ３（横ばい）、 ４（やや上昇）、 ５（上昇）
|
調査対象品目7種13品目
|
|
|
１）セメント
|
普通ポルトランド・バラ物
|
|
２）生コンクリート
|
建築用（21Ｎ／㎜２-18㎝-25㎜）
|
|
３）骨材
|
ア、砂、
|
|
イ、砂利、
|
|
|
ウ、砕石、
|
|
|
エ、再生砕石
|
|
|
４）アスファルト合材
|
ア、密粒度アスコン１３（新材）
|
|
イ、密粒度アスコン１３（再生材）
|
|
|
５）鋼材
|
ア、異形棒鋼（SD295A）Ｄ１６
|
|
イ、Ｈ形鋼（200×100×5.5×8㎜）
|
|
|
６）木材
|
ア、杉正角・特１等（3.0ｍ×10.5×10.5㎝）
|
|
イ、型枠用合板・輸入品（12.0×900×1,800mm）
|
|
|
７）石油
|
軽油１、２号
|
|
生コン価格の動向
|
||
|
|
全国平均
|
被災３県
|
|
H24/10
|
3.15
|
3.93
|
|
H24/11
|
3.14
|
3.73
|
|
H24/12
|
3.14
|
3.57
|
|
H25/1
|
3.16
|
3.63
|
|
H25/2
|
3.20
|
3.70
|
|
H25/3
|
3.24
|
3.70
|
|
H25/4
|
3.41
|
4.10
|
|
H25/5
|
3.29
|
3.29
|
|
H25/6
|
3.27
|
3.43
|
[ 2013年6月26日 ]
モバイル向けＵＲＬ http://n-seikei.jp/mobile/
このサイトを購読
コメント