アイコン 「つくばイノベーションアリーナ(TIA)」完成 ナノテクノロジーの中核施設/産業技術総合研究所

つくばイノベーションアリーナ(TIA)「つ くばイノベーションアリーナ(TIA)」は、世界的なナノテクノロジー拠点となることを目指す中核施設であり、ナノテクノロジーの研究開発を加速するた め、同分野の研究開発・実証試験及び性能・安全性評価から人材育成まで、研究開発・産業化を支える基盤を構築する目的で建設されていたが茨城県つくば市に 完成した。
1ミリの100万分の1の、「ナノ」という極めて小さなサイズの技術を活用する「ナノテクノロジー」の分野で、研究開発や人材育成を行う新たな拠点施設。

「TIA連携棟」と呼ばれるこの施設は、つくば市にある産業技術総合研究所が敷地内に設けた。
地上3階建てで、延べ床面積はおよそ6000平方メートルある。
施設の中には、ナノレベルの研究で不可欠な、空気中のちりやごみが入り込まないよう管理された広さおよそ1000平方メートルのクリーンルームが設けられている。
また、研究機関だけではなく大学や企業も利用できる研究室や、研究者と企業の担当者が交流するためのラウンジなども設けられている。
つくば市では、産業技術総合研究所など3つの研究機関と筑波大学が中心となって、世界でも有数のナノテクノロジーの拠点作りを進めている。
今後はこの施設を中核として、企業とも連携しながら新技術開発や新製品開発、次世代を担う人材育成を進めることにしている。

[ 2013年6月27日 ]
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