アイコン ガンホー/第2四半期 パズドラ1600万DLの大当たりで大化け

パズドラ同社はスマホ向け、パズドラが大当たりして、業績を豹変させている。一時のグリーやDeNAを彷彿とさせているが、自社開発ソフトであるため、利益を丸呑みしているところに違いがある。
 同社では、モバイルコンシューマ事業について、引き続きスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」
が順調に推移、6月29日に日本国内でのダウンロード数が1600万を超え、これまで類をみないゲームタイトルへと成長を遂げている。また、アクションパズルRPG「ケリ姫」シリーズが6月9日に累計600万ダウンロードを数えている。

コンシューマゲームにおいては、第3四半期以降に発売開始予定のゲームタイトルの開発を進めている。この結果、売上高は前年同期比2,178.2%増の713億59百万円、事業部門の営業利益は同比8,340.0%増の458億08百万円(同)となった。PCオンライン事業は省略。
 なお、同社の米国子会社が上場しており、その会社が業績予想を非開示としているため、通期の業績予想は発表しないとしている。念のため、証券会社の通期予想を掲載した。
 第一四半期の売上高は309億04百万円、営業利益は186億16百万円、当期利益は123億21百万円であった。
このことから、第2四半期単期の売上高は437億17百万円、営業利益は265億38百万円、当期利益は142億17百万円となっており、増勢基調にある。

TVでさかんにCMしており、第3四半期以降に投入予定の新作ゲームもこれまでの勢いがあり、大当たりするものと思われる。その次は、新作ゲームの出来次第と不明なところにゲーム業界の不安定さがある。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年12月第2四半期
7,137
1,019
1,091
1,080
13年12月第2四半期
74,621
45,154
45,313
28,179
13/9Q2/12/9Q2比
1045.6%
4431.2%
4153.3%
2609.2%
13年12月期予想(注)
150,000
80,000
80,000
48,000
今回13期予想/12期比
580.9%
860.4%
855.2%
584.7%
12年12月期
25,821
9,298
9,355
8,209
11年12月期
9,607
1,176
1,545
1,657
10年12月期
9,240
1,844
2,453
1,936
(注)予想は証券会社予想
 
[ 2013年7月29日 ]
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