アイコン 福岡市/後味の悪い酒井元港湾局長の天下りとラブホ街の保育園移転問題

福岡市では、現在の中央保育園の建物(保育園+児童会館)の老朽化および耐震問題から、昔から福岡市天神地区のHゾーンとして有名な今泉のラブホ街に移転をすることを決定した。

(現在の中央保育園+児童会館は、今泉でも表の国体通りに面し、若宮神社に隣接)

福岡市長の高島君が、選挙時の支援勢力と市のド官僚たちに翻弄されたのか、保育園の移転地をなんとまぁ、風営法で規制されたパチンコ屋が隣に、また、ラブホがホテルWING、ホテルRITMO、HOTELジェシイなど半径200m以内に7ヶ所もあるというすごい場所にするという。
しかも移転予定地は、道路が一面しか面しておらず、それも幅員4メートルもないような一方通行の道路というすばらしいハレンチ学園ばりの保育園を造るという。これでは軽自動車で保育園児を親御さんが送り迎えすることはできないすばらしい移転地である。

普通の感覚の人だったら、こうした天神南隣の今泉のホテル街の一帯へ保育園を移転するのはおかしいと思うのだが、すでに海千山千の政治家と成り果てた高島君、頑固で梃子でも覆さない。
働く女性の見方のような顔をしながら、なんとすばらしい若き高島市長であろうか、それも移転予定の保育園地の避難経路は、隣接するパチンコ屋の敷地で、通用口・景品交換所のそばを通るルート、また、一方の隣は駐車場、当然、いつ賃貸マンションやビルが建つかわからない駐車場であり、そこを避難ルートに勝手に設定するという茶番、 パチンコ屋の通用口ルートでは段差が60cmもあり、非現実的に0~5歳の子ども達が飛びおりて逃げるしかない。(あんまりここを強調したら、スロープでも造られたら解決してしまう。やはり移転場所が一番問題だ)

福岡市の顧問になっている北川正恭氏(何のとりえもない利用されるだけ利用される元三重県知事で、現早大教授) も呆れてモノも言えないくらい驚くに違いない。・・・同じ穴の狢かもしれないが・・・。

口からはでまかせでも何でも平気で唱え、実際のところは何でもゴリ押し、百戦錬磨の政治家に化けてしまった高島君はもうすごいの一言だ。

禁酒令例など全国へ向けたパフォーマンスは、自己の宣伝のため、取り巻きのブレーンに練り上げさせ、お上手にこなし、いずれ国政への意気込みも見え隠れする。しかし、保育園の移転問題一つ取り上げても、何の力が作用しているのかムチャクチャなお人だ。

<保育園移転問題に博多港開発元社長 登場>
この移転先に、別の問題が浮上した。
福岡市の疑獄事件である人工島ケヤキ事件の中枢となった第3セクター博多港開発(元福岡市助役の志岐社長時代の事件)の社長であった酒井勇三郎氏が、見事、福岡市の不動産会社の福住に天下りを果たす。何とまぁ、その福住から移転地を福岡市が大枚9億円で購入したというから驚きだ。

詳しく説明すると、
平成23年5月福岡市は、何故か今泉でもラブホ街の一番濃い一角を、保育園の移転候補地として選定、調査することに決定した。当時の土地所有者は、北九州の不動産会社。
同年7月、酒井勇三郎博多港開発元社長が福住に天下る。
同年9月、福住が、北九州の不動産会社から当該地を購入する。
同年11月、福岡市は福住に対して、土地の売却依頼を申し出る。
平成25年4月、当該地の売買契約書を福岡市と福住が締結した。

福岡市がいくら御託を並べても、世間様は、なんとまぁ、ご関係者一同様の見え見えの作戦だろうかと思うだろう。お土産の一つや二つ・・・・。
この土地取得に絡み、何か怪しい虫たちがいっぱいウジョウジョしているようだ。

謄本は今ではネットでも取れる、不動産所在地は、福岡市中央区今泉1丁目420の4、424の1のようだ。
http://www1.touki.or.jp/

 

[ 2013年7月 2日 ]
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