アイコン (株)大島ラーメン/破産手続き開始決定

(株)大島ラーメン(所在地:東京都文京区千駄木*** )と関連の大島食品(株)(所在地:東京都足立区千住宮元町*** )は6月26日、東京地裁において破産手続きの開始決定を受けた。

破産管財人には、松林司弁護士が選任されている。

破産債権の届出期間は平成25年7月24日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成25年9月20日午後2時。

事件番号は平成25年(フ)第6531号、平成25年(フ)第6532号。

<平成16年9月の書類送検の事件の記事>

警視庁上野署は、在留資格のない中国人を働かせたとして、入管難民法違反の疑いで、ラーメンチェーン店を展開する「㈱大島ラーメン」(本店 文京区千駄木2-17-7)と大島啓二社長を書類送検した。
 調べでは、同社は文京区千駄木の総本店など2店舗で、昨年(平成15年)1月から今年(平成16年)6月ごろまでの間、滞在資格の切れた中国人女性ら男女4人(同法違反容疑で逮捕、東京入管に引き渡し)を雇用し、都内のチェーン店で食器洗いなどさせていた疑いがもたれている。
 大島社長は「採用は店長に一任していたが、人件費を抑えるため、賃金の安い外国人を雇うよう指示していた」と容疑を認めているという。

[ 2013年7月 5日 ]
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