アイコン 自宅工事を無料でさせた平戸市職員3度目の逮捕 玄海電設が無償で行う

長崎県警は18日、昨年、平戸市が発注した公共工事の入札をめぐり、平戸市 都市計画課の主任、高橋大典容疑者(38)が、電気設備の㈱玄海電設の社員などに最低制限価格に近い価格を漏らしたとして、競売入札妨害の疑いで6月逮 捕。高橋大典容疑者がその見返りに自宅の新築工事の電気工事代金約100万円を支払わずに行わせていたとして、収賄の疑いで再逮捕した。
また、玄海電設の社長 大久保譲二容疑者(42)と電気工事部長の大石辰也容疑者(52)、それに設備工事係長の北村稔容疑者(51)を贈賄の疑いで逮捕した。

玄海電設は、高い粗利益率で受注しており、市の職員と蜜月時代を築いていたものと思われる。
長崎県の建設業者は、今も高い利益率を誇っている会社も多く、いろいろな話し合いが盛んに行われているものと思われる。特にテッペン議員の集票マシンの取り巻き業者は、この時代でも仕事は入るわ、利益は取れるわの悠々自適な会社が多いのが特徴。
しかし、時代遅れの長崎でさえ、県庁さえ変化に動き出しており、時代は少しづつ変ってきてい
る。賢く証拠が残らない現生商法の建設業者も、工事を真の実力で受注する時代がそこまでやってきている。
警察もこうした小物の逮捕も重要だが、もっと大きな地場建設業者に臭いところがいくらでもある。今回の警察の建設会社の摘発は、該当するような大きな地場建設業者への勧告の意味も含めた逮捕と思われる。
長崎県建設業者は、全国で類を見ないほどの高率での落札率がほとんどであり、県や市はこれまで御託を並べ、高率落札を擁護してきている。オンブズマンの笑いものだ。

[ 2013年7月19日 ]
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