アイコン 維新 9月の堺市長選が会の正念場か

9月に行われる堺市長選挙に立候補を表明している竹山市長は、記者会見で、「教育などの権限を持つ政令市の堺市を、もう一度、大阪府に戻すのは分権の流れに反する」などと述べ、維新の会が掲げる大阪都構想に反対の考えを改めて示した。
こ の中で、竹山市長は、将来的に、堺市を加えることも含めた維新の会の大阪都構想について、「政令市として、教育や街づくりの権限を持つ堺市を、なぜ、今さ ら、大阪府に返すのか。大阪市を分割することもマイナスで、分権という国の流れに反する」と述べ、反対の考えを改めて示した。


そのうえで、竹山市長は「堺市をなくさないために、広範な皆さんと取り組んでいきたい。どなたが立候補しようと、現場主義で、自分の選挙をするだけだ」と述べた。

これに対して、対立候補の擁立作業を進める日本維新の会の橋下共同代表は、記者団に対し、前回の市長選挙で、竹山市長を支援したことに触れ、「大阪都構想という政治課題は当時は、公にはなっていなかったが、理解してくれたと思ったので竹山氏を応援したが、大失敗だ。堺市民に謝らなければならず、大反省だ」と述べた。
 
 参院選でも大阪では圧勝した維新の会であるが、来る堺市長選挙では、橋下大阪市長が擁立する人物が、もしも現職に負けた場合、維新の会が本拠地大阪で人気に陰りが出たことになる。

堺市:84万人、2006年4月政令指定都市(大阪府で2番目に大きい都市)
市長:竹山修身:2009年10月8日~2013年10月7日・・・1期目

[ 2013年7月24日 ]
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