アイコン 水島のエチレン工場 1基停止へ 三菱ケミと旭化成

三菱ケミと旭化成は2日、国内需要の低迷から、岡山県の水島コンビナートにある両社共同運営のエチレン設備の2基を1基にすると発表した。両社はそれぞれ年産50万トンの設備を1基ずつ有しているが、旭化成の分を停止するという。

今回の停止で、100億円のコスト削減になるという、国内需要の落ち込みと中国・中東での生産大幅拡大、それにシェールガスによるアメリカの生産量の拡大も予想され、今回の措置をとる。
今回の停止について、為替(円安)による改善は見られるものの、日本の石化を取り巻く構造的な問題は何も改善されないとしている。
なお、従業員については、配置転換などで対応するとしている。しかし、生活基盤を水島や近隣地に擁している従業員にとっては遠方への配置転換より、優遇退職勧奨が喜ばれるものと思われる。
何事も日本を真似する韓国では、石化事業も今では苦戦。日本にすべてを責任転嫁することで有名な韓国では、不況は円安のせいだとバカ騒ぎしている。世界の潮流を見るべし。

[ 2013年8月 5日 ]
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