アイコン ヤマダ電機/第一四半期 売上12.2%増だが 今期実質売上増なるか

これまで地デジ効果の反動で、苦戦続きだったヤマダ電機は、やっと薄明かりが見え始めたようだ。第一四半期について、次のとおり説明している
商品別では、
1、家電エコポイント制度と地デジ化に伴う需要の先食いによる反動減での市場低迷が依然として続き、平均単価は上昇傾向にあるものの、テレビ、レコーダー等の映像関連商品が伸び悩んだ。
2、冷蔵庫やエアコンをはじめとした省エネタイプの白物家電が堅調な買い替え需要に支えられ伸長した。
3、情報家電では、PC本体が新商品の発売に合わせ好調に推移、デジタルカメラが大きく伸長した。
4、ソリューションビジネスの一環として、エスバイエルとの共同作業によるハウス関連事業の拡大のため、全国の主要な160店舗へ「トータルスマニティライフコーナー」を設置した。
大規模から小規模まで幅広いリフォームをはじめとして注文住宅から分譲住宅、土地情報等、川下発想での家電量販店だからこそできる住関連家電機器の新たな市場の開拓を行っている。
5、海外展開では、中国南京店が反日で売れず、2013年6月15日閉鎖、特別損失に貸倒引当金 72億87 百万円を計上した。

第一四半期末の店舗数は、979店舗(単体直営604店舗、ベスト電器193店舗、その他連結子会社182店舗)
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
2013年3月第1四半期
382,149
7,375
8,755
4,242
2014年3月第1四半期
428,910
-3,888
266
-5,808
14/Q1/13/Q1比
112.2%
 
 
 
14年3月期予想
1,941,000
45,900
55,200
23,800
13期予想/12期比
114.1%
135.3%
115.2%
107.2%
13年3月期
1,701,489
33,930
47,906
22,203
12年3月期
1,835,451
88,978
102,225
58,265
11年3月期
2,153,259
122,764
137,847
70,754
 
[ 2013年8月 9日 ]
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