金子前知事の負の遺産(2)
投稿者=魚の眼・鷹の眼
金子県政はまさに長崎県政の負の遺産そのものですね、そこに谷川弥一族との政略結婚で悪政に拍車がか かった。それは諫早湾干拓へのT・G・F(息子・娘たち)の不正な入植が見事に証明している。また中村一喜の有明商事等の砂屋に魂を売った漁協や金子族に 未来はない。馬込彰県議のブログが面白い!
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金子前知事の負の遺産(2)
金子知事誕生で水産関係者の多くの皆さんは、これまでの知事の中で水産に最も詳しく水産業発展の政策に期待していたはずなのに、大きく期待を裏切ってしまった。それは、漁協の現状を見ることで、理屈抜きで誰もが理解できる内容である。
知事になった頃の漁協合併は、高田知事の政策の延長であり、金子知事の時には漁協合併の取り組みまで疎かになってしまって、組合経営すら厳しい漁協があり合併に早急に取り組まなければならないはずなのに、それすら放棄していたような状況であった。
そのような経営の厳しい漁協は、本業そっちのけで海砂業者の言いなりになって、魚にとって最も大事な産卵場所の砂地を提供し、海砂採集により迷惑料に漁協長達が関心を示し、海砂採集業者からの迷惑料で組合経営を行おうとしているのである。
漁協の本来の業務は、漁協組合員のために全力でお手伝いすることであり、海砂採集業者のために走り回ることではないのである。魚介類の生態に最も関心持つべきはずの漁協長達が、慎重な意見を述べるのではなく、業者の手先に成り下がっている姿は本当に哀れな姿である。
このような漁協長達の誕生に手を貸したのが、金子前知事であり本人も一緒になって業者のために便宜を図ってきたのではないのかと思う。確かに、知事就任の時には海砂採集業者の陳情には厳しい態度で臨んでいたことは事実であった。
ところが、数年後には厳しかった態度は見えなくなって、骨材としての海砂の採集に理解を示すようになってしまった。このような流れの中で水産業を営む漁民の声は消されていき、こともあろうに、漁協長達まで金子前知事と同じ方向を向き始めたのである。
同じ方向を向いている漁協長達は一部であり、多くの漁協長達は厳しい水産業立て直しに必死に取り組まれている。水産県長崎を本当にダメにしていった知事は、金子前知事をおいて他にいないのである。

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