倉庫ピッキング作業に朗報/アドバンスト・M「AmiVoice(R)Picking」
音声を文字変換する独自技術核にした各種業務用ソフ ト開発している音声認識の(株)アドバンスト・メディア(マザーズ上場)は、音声認識技術AmiVoice(R)を活用したボイスピッキングシステム 「AmiVoice(R)Picking」に人の声とノイズ(突発音)を判別する音声認識エンジンを搭載した新バージョンを8月より販売を開始した。
販売価格は据え置きで1ライセンスあたり200,000円(税抜)。
ボイスピッキングシステム「AmiVoice(R)Picking」は、音声指示・音声入力により作業の効率化を図る目的で開発。音声認識を使用する事で、ピッキング作業の煩わしいデータ入力をハンズフリーで行うことが出来る。
従来使用していた技術では、空調音や機械音などの定常ノイズには強いものの、倉庫内にあるカゴ車などが接触する突発的なノイズでは、作業者の声と区別がつきにくいという問題点があった。
新バージョンでは、人の声とノイズ(突発音)を判別する音声認識エンジンを搭載したことで、作業者の声のみを音声認識処理を行うことが可能となり、発話認識の精度が大幅に向上している。
<「AmiVoice(R)Picking」の機能・特長>
物流業界向けに、「入出荷ミスの防止」「ハンズフリー・アイズフリーによる業務スピードの向上」「熟練者に依存しない、誰でも簡単に作業できる環境構築」などを、より安価に提供することを目的に、開発、販売。
小型・軽量・低価格が特長のモトローラ・ソリューションズ社製MC2180、MC3190(別売り)に対応、音声によるハンズフリー操作と通常のタッチ操作を使い分けることが可能となるなど、現場用途に合わせた運用も可能。
また、MC2180は2.4GHz帯のIEEE802.11b/gおよび高速通信が可能なIEEE802.11nの無線LANに対応している。
今や倉庫業は、本業の保管から、倉庫品のピッキング、組み立て・配送まで請け負っており、自動搬送装置など駆使されているものの、雑多な商品のピッキングなどは、いまだ殆どが人海戦術となっている。そうした中で、こうした武器があれば、作業の効率化が大幅にアップする。
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