アイコン 警察官が捜査情報漏らしても9万円の罰金だけ

警察官が捜査情報などを違法なスロット店の経営者に頼まれた知人に漏らしたとして、地方公務員法違反の罪に問われている兵庫県警の元警察官に、神戸地方裁判所は、罰金9万円の判決を言い渡した。
なんと軽いことだろうか?

兵庫県警察本部尼崎北警察署の巡査長だった古川被告(27)は、一昨年8月から11月にかけて、違法なスロット店の経営者に頼まれた知り合いの男性に、店の前に止まっていた車が捜査中の警察の車両であることを漏らしたほか、この男性にスロット店の経営者の犯罪歴に関する個人情報を漏らしたとして、地方公務員法違反の罪に問われていた。
7月31日、神戸地方裁判所の内山裕史裁判官は「被告は知人の役に立ちたいという個人的な動機から行ったもので酌量の余地はなく、警察の組織全体に対する国民の信頼を大きく損ねた刑事責任は軽くない」と述べ、酌量の余地があったら罰金刑もなかったようだ。

[ 2013年8月 1日 ]
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